始めに
Vive Pro EyeとValve Index Controllerを購入して、使っていたHTC Viveのデバイスが不要になりました。
ですが、調べてみたところViveコントローラーをViveトラッカーにすることが出来るようなので試してみました。
フルトラまでにやったこと
Viveコントローラーをトラッカーにする
調べてみたところこちらの記事が見つかりました。
内容としては少し古いですが、問題なくコントローラーをトラッカーに置き換えられました。
HTC ViveのHMDをドングルの代わりにする
先ほどの記事だったり、ほかの記事でもドングルはSteamコントローラレシーバーのファームウェアを書き換えるというものが主でした。
しかし、探してみたところSteamコントローラレシーバーはどこも販売していないようでした。
Steam コントローラ ワイヤレスレシーバー | PRO スチーマー
悩んだところ、こちらの記事ではHMDをドングルとして扱っていのを見つけました。
ということで、HTC Viveに電源とUSBのみをつけてPCに接続したところ、2つトラッキングできるデバイスが増えました。
接続の際の注意点ですが、HMDとして使用するものより先に接続すると、HTC Viveの方をHMDとして認識するようなので、接続は最後にした方が良いかもしれません。
Vive トラッカー3.0を購入
あと一つでフルトラができるようになるので購入しました。
項目の内容が購入しただけだと寂しいので少しだけレビューをします。
トラッカーは宣伝通り、一回り小さくなっています。買う前はこの点はあまり利点にはならないかと思っていましたが、予想に反して装着した際の安定感が良くなったと感じました。
また、裏面がゴムのようになっているのでズレ防止になっています。
ただし、高さはあまり変わっていないのでトラッカーの出っ張りが大きいように感じました。
最後に個人的一番良かった変更点はUSB-TypeCになっていたところです。
装着する
準備ができたので後は装着していきます。
トラッカーにしたViveコントローラーはスリッパに結束バンドでつけました。
トラッカーは余ってたベルトに結束バンドでつけました。
最後にHTC ViveのHMDを接続してドングルの代わりを務めてもらいます。 すべてトラッキング出来たことを確認出来たら準備完了です。
VRCでフルトラしてみる
簡単にフルトラ出来そうだったものがVRCだったので早速試してみました。
最後に
新しいヘッドセットに買い替えた場合は、トラッカー1つを買うだけでフルトラが出来ることがわかりました。
また、VRChatのキャリブレーションを使うことで高精度なフルトラが可能ということも勉強になりました。今後としては自分の環境でもVRChatのようなフルトラが出来たらいいなと思ってるので、少しずつ情報収集をしていきます。